これまでの通販物流サービスの歴史

これまでの通販物流サービスの歴史を振り返えります。

通販物流サービスの歴史①:宅配ボックスの登場

1980年代にマンションに設置されてから今日まで広がっています。

自宅の前に置かれているのが一般的ですが、最近ではオープン型の宅配ボックスとして駅やお店の前に設置されており、誰でも利用できる便利なアイテムになっています。

通販物流サービスの歴史②:ネットスーパーの宅配

大手スーパーの西友が2000年に初めて開始しました。

現在では多くの大手チェーン店が参入し宅配業者と連携して当日配達や時間指定などのサービスを展開しています。

いち早く商品を届けて欲しい消費者に合わせ、配達時間のサービスは年々向上しています。

通販物流サービスの歴史③:フルフィルメントサービス

2005年にAmazonが在庫管理、出荷、代金回収まですべて行うフルフィルメントサービスを開始。

主に配達業者が請け負うサービスで、事業者は面倒な梱包などする必要が無いため人手不足の解消にもなっています。

通販物流サービスの歴史④:コンビニ受け取りサービス

通販で買った荷物を最寄りのコンビニで受け取れるサービスで2008年ごろから始まりました。

24時間受け取り可能で日中仕事で受け取れ無い方や家族には知られたくない買い物などに便利なサービスになっています。

通販物流サービスの歴史⑤:当日配達サービス

2009年ごろから始まったサービスで、通常よりも早く商品を届けて貰う事ができきます。

注文する時間帯、居住地域により異なりますが当日または翌日に商品が届くので、自分で買いに行くよりも早くて便利なこのサービスでネット通販を利用する人々はさらに増えて行きます。

通販物流サービスの歴史⑥:お届け日時指定

2010年にAmazonが始めたサービスで、在庫がある商品に限り日時が指定できると言うものです。

指定可能な日時は注文の翌日からで注文の際に選択画面から選べるようになっています。

現在ではどの配達業者でも当たり前になっている便利なサービスです。

通販物流サービスの歴史⑦:送料無料サービス

2010年にAmazonが始めたサービスでその名の通り注文された商品を送料無料で配達すると言うものです。

その後多くの事業者がこのサービスを取り入れています。

通販物流サービスの歴史⑧:置き配

2016年ごろから大手通販サイトから始まり今では楽天やAmazonなどの通販サイトでも置き配が利用されています。

置き配とは受け取る側が玄関先など指定した場所に配達業者が荷物を置くと言う非対面での配達方法です。

通販物流サービスの歴史⑨:Amazonロッカー

2022年に羽田空港第33ターミナルに設置されたAmazonロッカーです。

海外から入国し宿泊施設で一時的に隔離されなければならないことになった渡航者がAmazonで注文した商品を受け取ることができるサービスです。